京の守りを任された良晴のもとへ若狭攻めの先陣をまかされた光秀ちゃんがきました。
手縫いのお守りですって♪

ずいぶんデレましたね。

こちらは織田軍の本陣ですね。

今のところ順調です。
金ヶ崎城まではあと半日といったところ。

そこは若狭ではなく越前だが…

先日の戦いで体力を使い果たしてしまった半兵衛ちゃん。
療養中です。

良晴と同様、半兵衛ちゃんも信奈の本心は若狭ではなく越前だと読んでいました。

軍議を開いていた信奈のもとへ良晴が駆けつけてきました。

信澄から託された、前後を結ばれた小豆の袋。

良晴「撤退だ。浅井が裏切った」

すぐには信じなかった信奈だが、朝倉軍が動いたとの報せが舞い込んできます。

あまりにもタイミングが合いすぎている。

勝家「姫さま、直ちに撤退を!」

自ら殿を務めるという信奈。
長秀「なりません!」

信奈「私は誰も死なせたくないの!」
長秀「どうあっても無理な相談です」

信奈「じゃあ降伏。出家すれば殺されないし」
久秀「降伏すれば必ず殺されます。これだけの裏切りをした以上、浅井は問答無用で姫の首をとりますわ」

長秀「織田家は、これからの日本は姫さまなしには立ち行きません。家臣の一人に殿を…死を賜りますよう」

信奈「嫌よ」
長秀「天下を目指す以上、犠牲は出ます!」

長秀「お覚悟を」

良晴「ここは当然俺だろ」

信奈「あたしの夢をかなえるまで一緒にいるって言ったじゃない!」

この状況で殿を務めることの意味を分かっているので一様に暗い表情です。

もし良晴が秀吉の代わりにこの時代に、信奈に呼ばれたのなら誰も死なないかもしれない。

信奈と良晴がともに無事に帰ったらその時は…

天下一の恩賞を、信奈の唇をいただきます♪

信奈「うん。わかった」
ずいぶん素直になりました。

金ヶ崎城付近で挟撃にあう織田軍。まさに絶対絶命です。

殿の準備を進める良晴の軍です。

こちらは撤退の準備を進める織田の本軍。

朝倉領の朽木谷を強行突破して京まで撤退です。

朽木谷まできました。退路の最大の難所です。

良晴を残してきたことが気にかかり落ち着かない信奈。
仕舞いには引き返すと言い始める。
長秀「しっかりなさいまし!」
勝家「サルは自分から残ったんです!姫さまのために!」

パチンといい音が響きます。

信奈ちゃんをひっぱたいたのは犬千代。
犬千代「姫さまが生きなきゃ良晴が残った意味がなくなる。それだけは許さない」

信奈「犬千代…」

敵がこちらに向かっているようです。

勝家ちゃんが向かっていきます。

朽木谷の領主、朽木元綱は優柔不断らしい。

久秀「わたくしが味方につけて参りましょう」
こういうのは得意そうだしね。

長秀「誰もが必死なのです。ただひとつ、姫さまを逃がすためだけに」

気を取り直して京まで撤退です!

その時一発の銃声が鳴り響く。

落馬する信奈。

信奈「撃たれたんだ、あたし」

信奈「良晴、ごめんね…」

次回との続きですが金ヶ崎の退き口の回でした。
撃たれてしまった信奈と殿を務める良晴の運命やいかに。
それにしても信奈ちゃんは家臣に恵まれてますね。
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