黙々と描き続けるましろちゃんw

ちなみに目覚まし時計は電池が抜かれていましたw

第9話「秋の嵐がやってきた」

ある秋の嵐の夜、訪問者です。

あら。ブロンドのお人形さん。

ましろちゃん「リタ」

むぎゅうううう♪

イギリスでのましろちゃんのルームメイトだったリタです。
リタ「ましろ、今すぐ私と一緒にイギリスへ帰ってください」

うぇ?!

ましろ「わたし帰らないわ」

リタ「もう一度考え直してください。その指先にどれだけ大きな可能性が宿っているかを。歴史に残る名画だってましろには描けるかもしれないんですよ。大勢の人がましろの次の作品を心待ちにしています。その思いに答えてあげてください」
ましろ「帰らないわ」

押し出し。

ましろ「わたしは帰らない!」

ましろちゃんが追い出したリタだったが、宿がないため空太が泊めてあげることにしました。

壁の絵の半分がましろちゃんのものだとすぐに気付いたリタ。

空太「椎名ってそんなにすごいのか?」
リタ「ましろは圧倒的です。それはもう消えてほしいくらいにです。空太も気を付けてくださいね。ましろのそばにいると壊されてしまいますよ」

リタ「私のように…」

翌朝、リタにむぎゅむぎゅされる空太がいましたw

お約束の通りにその瞬間を七海に見つかってしまいます。

ついでにましろちゃんにも。

ましろ「空太はリタの味方なの?空太は敵」

騒がしいのでお隣さんが出てきました。初登場のドラゴンです。

リタ「…?」

それからというものましろちゃんはご機嫌ななめですw

ましろ「空太のバカ」

空太が出かけるときは…

ましろ「空太のバカ」

空太が橋本ベーカリーの究極メロンパンを買ってきてくれました。

ましろ「空太はバカ」

リタも一緒にしりとりをしてます。

ましろ「空太のバカ」


学校帰りにましろちゃんを迎えにきたところ、ましろちゃんは一心不乱に絵を描いていました。

邪魔するのも悪いと思ったのかメールしてみます。

空太「今じゃないと言えない気がするからメールしとく。俺も混乱してんだよ。いきなりすぎるだろ。イギリスに連れて帰るとかさ。歴史に残る名画とか言われたらいろいろと考えるんだよ。本当はどっちがお前にとっていいことなんだろうか、とか。俺はリタの味方じゃないぞ。でも椎名の味方でもないかもしれない」

空太「ただ……椎名の連載漫画は楽しみにしてる。ほんとに」

ましろちゃんから返信きました♪
本文は空でしたがw

頑張ってメールを書いているましろちゃん♪

さ

ましろ「空太のバカ、の「さ」」

空太「どこにも「さ」はねーよ!」
ましろ「♪」

さくら荘のメンバーで文化祭の出し物をやることにします。
絵と脚本と声の担当がいます。
さらにプログラマーもいるので単なる映像ではなくゲーム要素を入れてみてはどうかと提案する空太。

何をネタにしようか…
ましろ「ニャボロン」
美咲「それだよましろんっ!」

ディレクターは空太に決まりました。
クリエイター志望だしね。

ましろ「空太、ファイト」

このメンバーをまとめるのは大変ですw

リタが空太の部屋に泊まるのは許せないらしいましろちゃん。
自分の部屋で寝るように言います。

リタはその交換条件として次の日曜日にデートすることを提案します。

デートはホテルです。

リタ「女の子に恥をかかせないでくださいね♪」

偶然ですねw
ましろちゃんと七海ですw

目的地はこちらの展覧会です。

ましろちゃんはとある絵画を見ています。


そしてこれがリタが見せたかった絵です。

吸い込まれる3人。

これはましろちゃんが日本に来る前に描いた最後の絵。
illusion, mashiro shiina

リタ「ましろがこちらで描いた漫画を読みました。絵を捨ててまでましろがするべきことだとは私には思えませんでした」

リタ「あなたはどう思いますか、空太」

空太「椎名は芸術の世界に戻るべきだ」

そんな第9話でした。
ましろちゃんが途中ご機嫌斜めでした。
リタのことはもちろん、2人きりなのに名前で呼んでくれなかったこともありそうですね。
次回、ましろちゃんはどんな決断を下すのか楽しみです。
- 関連記事
-
コメントの投稿