
アクセラレータ「理解できねえな。あっちに転がってる三下もおまえもなんで人形をかばう?」

アクセラレータ「そいつはおまえのできそこないの濫造品。そいつをこの世で一番うとましく思っているのはおまえだろうがよ」

美琴「神様の頭脳なんてもんに対する興味もこんなことで罪を償えるとも思っているわけでもない」
美琴「妹だから。この子たちはあたしの妹だから。ただそれだけよ」

美琴「ごめん。今更そんな資格ないのはわかってる。でも今だけはこの場に立つことを許してくれる?」
ミサカ「…はい」


美琴「もう一人も死なせやしない!」

アクセラレータと美琴の再戦かと思われたがなんと上条さんが立ち上がりました。


どうして立てるのか信じられない。
アクセラレータ「バカな。今までどんだけの数やってきたと思ってるんだ。どうすりゃ人間が壊れるかなんて嫌ってほど知り尽くしている。あれで立ち上がれるはずが…」

驚きはしたものの相手が瀕死であることは違いないのでとどめを刺そうとするアクセラレータです。


引き続き上条さんの右手が猛威を振るいます。
これは嫌な角度に曲がりましたね…。


時間が止まったように感じたことでしょう。
上条「歯を食いしばれよ、最強。俺の最弱はちょっとばかり響くぞ」



これで勝負あり。

第16話「姉妹」

上条さんが入院している病院です。

ミサカが来ています。

次の日には美琴も来ました。


お見舞いということでデパ地下の高そうなクッキーを買ってきました。

そしたら…
上条「クッキーというならやっぱお手製がベストですなぁ。不器用キャラが不器用なりに頑張ったボロボロクッキーってのがね。わっかんねえかなぁ」

人がせっかく…

病院でやったら危険ですw

さて、シスターズ計画は中止になったみたいです。
アクセラレータがレベル0に負けたのが決定打になったのでしょうか。

お見舞いの帰りに美琴はミサカとばったり。


機械が生み出した命。

生まれて間もない彼女たちは真っ白だ。
だから自分たちが実験動物だと刷り込まれれば自分の価値はそういうものだと受け入れてしまう。

でもあいつみたいにひとりの人間として周りが見ればこの子たちはきっと…

美琴「あの、さ。あたしの顔なんて見たくないだろうし許せないと思うけど今後世界の理解を得るのにたくさんの障害があると思う。だからその…」

美琴「あたしに何かできることがあった…ら?」

聞いてないw
ミサカ「これは立ちこぎです」

「すっごーい♪」

ミサカ「ふう」

ミサカ「姉は妹の言うことを聞く義務があるのです」

ミサカ「と、ミサカは若い芽のうちから洗脳を施します」
美琴「こらぁっ」

あらあら♪

インなんとかさんですね~。

女の子は美琴たちがあまりに似ていることに気付きました。
どっちがお姉ちゃんか当ててみよう♪

「こっちのお姉ちゃんが妹でしょ♪ゲコ太もってるもん♪」

ゲコ太に足をすくわれましたw

ミサカ「ぶふっw」
ミサカ「と、ミサカは吹き出す真似をしてみます」

ミサカ「確かに彼女は年齢にそぐわない幼稚な趣味でガサツで短気でケンカ早くてそのくせ好きなものを好きと言えない天邪鬼ですが」

ミサカ「ミサカのために命を捨てようとした困った姉です」


死んでいるはずだったミサカが今も活動を続けている。
ミサカ「ミサカたちは殺されるために作り出されました」

ミサカ「ただそれのみが存在意義であり」

ミサカ「生み出された理由でした」

ミサカ「しかしお姉さまとあの少年によってそれは失われました」
ミサカ「リストラです」
美琴「え」
ミサカ「無職です。絶賛路頭に迷い中です」

ミサカ「だからミサカにも生きることの意味を見出せるようこれからも一緒に探すのを付き合ってください」

とっても優しい表情です。お姉ちゃんぽい。

ミサカ「とミサカは精いっぱいのわがままを言います」
美琴「うん。よろしく」
佐天さんと初春です。
美琴がクッキーを作りに来ていたみたい。


初春「誰にプレゼントするんでしょう」
佐天「いくら聞いても教えてくれなかったんだよね」
初春「へー」
佐天「ねー」

美琴「別に好きで作ったわけじゃないんだからっ」

目の前にいますw

想定外のタイミングで出会って真っ赤になってますw

入院費とインなんとかさんが原因で早期退院せざるを得なかったようですw

手作りクッキーを渡すのとお礼を言おうとする美琴だったが…

美琴「あ…あり…が…」

アリがいますw

上条「アリ?ああ。自由研究の最中だったのか。夏休みも終わりだもんな」

上条「邪魔して悪かったな。じゃあなビリビリ」
美琴「御坂美琴!」

美琴「あたしの名前。ビリビリじゃなくて御坂美琴」


上条「またな御坂」

あらあら♪

入れ違いで黒子がきました。

美琴の表情を見てびっくりしてます。
黒子「どーなさいましたの!」


最近の無断外泊がばれてしまったようです。
何か言い訳を考えないと…。

寮監への言い訳はともかく、最近の美琴の身を案じる黒子だったが…
美琴「全く。妙なこと言ってると置いてくわよ」



ガチャガチャです。

ミサカがゲコ太の缶バッジを当てました♪

うれしそうです。お姉さまからもらったプレゼントでしたからね。


シスターズ編はこれで終わりです。

そんな第16話でした。
上条さんが出てきてからはわりとすんなり終わった感じがしました。
今後のミサカが気になりますね。
次回は「勉強会」
久しぶりにフレンダが出てくるみたい。
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